懸賞に応募をするときに、最近では、インターネットのメールやフォームを使って、というパターンも多くなっています。
しかしそれでもなお、けっこうな案件で、はがきを使って応募をするというシステムを採用しているところも多いです。
懸賞にはがきを使って応募をするときに、書き方に少しコツのようなものがあります。
私が実践している、はがきの書き方のコツについて、ここではいくつか紹介してみましょう。
ペンの色を使い分ける
まず基本的にはがきを書くときには、黒のボールペンを使って記入することをお勧めします。
特に住所と氏名、電話番号とあなたの個人情報については、黒のボールペンで書くのが最も無難だと思います。
また、中には、名前や住所の中に、読み方が一見するとよくわからないような文字が使われているというケースもあるかもしれません。
その場合には、読みにくいであろう文字のところに、フリガナをふってあげるといいでしょう。
基本情報については、黒のボールペンで書くべきですが、ほかのところは少し色を変えてみるのもいいでしょう。
たとえば、懸賞の中には複数の商品が当たるので、希望商品を明記してくれというケースもあります。
もしくは、クイズに正解をしないと、懸賞をもらえる資格がないというパターンもあります。
この場合に、クイズの答えや希望商品を目立つ色で書くようにするとか、ほかの文字よりもはっきりと目立つ大きな文字で書くようにしてみるといいでしょう。
色を変えるのはいいのですが、いろいろな色を使ってしまうと、ごちゃごちゃしていて、かえって読みにくくなってしまうことがあります。
ですから、いろいろな色を使うといっても、せいぜい3色以下に抑えるようにすることをお勧めします。
葉書にインパクトを
また、はがきにインパクトをつけることも、懸賞に当選するために必要なコツといえます。
たとえば、懸賞のテーマに関連するようなイラストなどを描き入れたり、絵に自信がない場合には写真を張り付けたりして、アピールしてみるといいでしょう。
もしくは、シールを活用してみるという方法もあります。
柄ものやイラストのあしらわれているシールは、たぶん100円ショップなどにいけば、比較的手軽に購入できると思います。
表面に凸凹のあるシールを使ってみると、より抽選をする人の印象に残るので、当選をする確率をアップさせることができます。
またコメント欄がある懸賞ハガキであれば、そこを有効に活用しましょう。
「当選したら、○○がしたいです」という熱意を伝えるような文章を作成してみるといいでしょう。